お知らせ
測量作業支援アプリケーション「Landstar」NETIS登録のお知らせ
この度、当社が販売・レンタル商品として取り扱うGNSS測量機のコントロールアプリケーション「Landstar」が、新技術情報提供システム「NETIS」に登録され、情報が公開されましたのでお知らせいたします。
登録名称 | 測量作業支援アプリケーション「Landstar」 |
NETIS登録番号 | KT-240060-A |
新技術情報提供システム「NETIS」とは
国土交通省が新技術の活用促進を目的に運用する、新技術に係る情報を共有および提供するためのデータベースです。国土交通省による審査を通過した数多くの技術が登録されており、有用な新技術と工事現場を繋ぐ役割を果たしています。
新技術の活用には、工事現場の生産性が向上するほか、工事の評価(総合評価方式や工事成績標定)への加点が見込めるなど数多くのメリットがあります。
測量作業支援アプリケーション「Landstar」
今回登録されたアプリケーション「Landstar」は、CHCNAV社製GNSS測量機のコントロールアプリケーションです。
GNSS測量機で観測しながらデータをリアルタイムに画面に反映し、観測と同時に作図等を行うことができます。
これにより、観測データをパソコンに取り込みCAD上で作図を行う従来の工程を短縮でき、作業時間の削減、施工性・経済性の向上が見込めます。
「Landstar」の主な機能・特長
現況測量しながら自動作図
現況測量したデータをリアルタイムに作図し、CADデータとして保存・出力できます。
計測ポイントを点として表示することはもちろん、連続して計測した点をラインで結び作図が行えます。
ラインの色や線種も指定でき、データのレイヤー分けも可能です。
測量データから現況横断図を出力
事前に路線データを読み込み観測を行うことで、測量データから自動で横断図を作成し、CADデータとして出力できます。
読み込んだCADデータから直接位置出し
DWG形式(またはDXF形式)のCADデータをそのまま読み込み、データ内の点や線を指定して位置出しが行えます。
位置出しするポイントをあらかじめ座標化しておく必要はありません。
Googleマップ連携で航空写真を表示
航空写真を背景画像として表示できます。読み込んだCADデータや現況測量データは重ねて表示されるため、どこまで測量したかの把握や現在地の確認が簡単に行えます。
3次元設計データ読み込み
ICT活用工事で作成した3次元設計データをそのまま読み込むことができます。現況と設計の差をその場で確認できるため、ICT施工の管理にも活用できる機能です。
路線データ読み込みで横断面での計測も可能
3次元設計データと一緒に路線データを読み込むことで、横断面を確認しながら法肩・法尻などの変化点を指定し測量が行えます。
ローカライゼーション
日本測地系や任意座標で書かれた図面も、アプリ上の操作で簡単に世界測地系に変換できます。計測したデータを設計図に読み込んだら位置が合わない、などのトラブルも簡単な操作で回避できる機能です。
面積計算・土量計算もその場でできる
計測したデータを指定すれば、その場で面積計算や土量計算を行えます。
土量計算は指定したポイントで三角網を作成して算出されるため、正確なデータがその場で確認できます。
見やすい&使いやすい
アプリはスマートフォンと同じOS(Android)に対応。画面表示わかりやすく、スマホ感覚でスムーズな操作が可能です。
測量作業支援アプリケーション「Landstar」対応GNSS測量機
「Landstar」インストール済みコントローラー&ポールがセットになったGNSS測量機の販売・レンタルも承ります。
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